フカセ釣りをはじめよう!~ロッドケース編~

 

これからフカセ釣りをはじめようと思っている方へ、
フカセ釣りは他の釣りと比べて、たくさんの道具、たくさんの準備が必要です。
安全に楽しく釣りをするためにも、きちんと準備をしていきましょう!

 

はじめに、
フカセ釣りで狙うターゲットといえば、
『グレ』『チヌ』『マダイ』『イサギ』など、
狙えば幅はいくらでも広がりますが、メインとされるのはこんなところでしょうか。
そして、やはりフィールドとなるのは『磯』が多いです。
地域によっては堤防が多いところもあれば、
チヌ釣りだと渚なんかでもやったりしますが、
今回は磯をメインに進めていきたいと思います!

 

<準備するもの>
・ウェア類
・ロッドケース
・バッカン
・エサ

 

とてもざっくりとグループごとにまとめるとこんな感じです。
では、細かく見ていきましょう!

 

 ~ロッドケース編~

 

 

ロッドケース

磯に渡る時には渡船を利用することがほとんどだと思います。

たくさんのお客さんの荷物を積む時に、むき出しの竿では危険なので、ロッドケースに入れて渡船に乗ることをおすすめします。

特にフカセ釣りの場合は竿も数本、玉網の柄など、本数も多いですし、さらにはリールや小物類など、色々なものを入れて運べますよ。

 

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竿

フカセ釣りは長くしなやかな竿で、魚とのやり取りを楽しむのが醍醐味でもあります。

チヌ竿、グレ竿、尾長竿など、専用の竿や、何にでも対応できる磯竿、またするするスルルーなどにも対応した大物用の竿などたくさんの種類があります。

また、ひとつの竿でも号数のラインナップも多く、自分の好みの硬さや調子、フィールドで選んでみるといいですね。

ちなみに私は瀬戸内のチヌ釣りでは、チヌ竿の04号~06号を、

四国のグレ釣りでは磯竿の1号~1.5号、

尾長釣りでは尾長竿の1.7号~2号を多用しています。

 

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リール

フカセ釣りではスピニングリールを使用します。基本となるのは2500番から3000番あたりではないでしょうか。(2500番は2.5号の道糸が150メートル、3000番は3号の道糸が150メートル巻けます。)

仮に1.7号など細いラインを巻きたい時には下巻をすればいいですし、大は小を兼ねます。

また、別売りで1700番など、自分のよく使う番手のスプールを購入して、予備として持っておくと非常に便利です。

そしてフカセ釣り用のスピニングリールが他のリールと違うのは、レバーブレーキが付いていることではないでしょうか。

フカセ釣りは魚とのやり取りを楽しむ釣りであり、磯というフィールドは、魚を手前に寄せるほど、根ずれでバラスというリスキーな釣りです。

さらにはしなやかな竿を使用する釣りなので、ゴリ巻で強引に一気に釣り上げる!!なんて不可能。

時にレバーを使ってラインを出しながら、魚をいかに上手く誘導するか、そして竿の角度を保つか、という繊細な釣りにはレバーが必要になってくるわけです。

もちろんドラグだけでも何の問題も無いのですが、魚とのやり取りを楽しむという意味でも、レバーブレーキ付きリールを使ってみると面白いですよ。

 

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玉網

玉網は最後に魚を掬う重要な役割を担うアイテムです。

仕舞寸法は130センチ弱ほどのものですが、いざ掬う時になると、するするっと5メートルから長いものは7.5メートルにも伸びます。

磯や堤防だと足場の高いところも多いので、自分の行くエリアで必要な長さを選んで購入するといいですね。

 

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フカセ釣りにおいて一番大事なものと言っても過言ではないのが杓だと私は思っております。マキエを撒いて魚を操りながら釣るフカセ釣り、特にグレ釣りは本当に繊細で、そのマキエ一杯が釣果を大きく左右します。

正確なコントロール、そして遠投力、もちろん投げる人の能力も大切ですが、杓の性能はかなり重要です。

自分に合った杓を探してみてくださいね!

 

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以上、ロッドケースの中身でした。

 

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