これからフカセ釣りをはじめようと思っている方へ、
フカセ釣りは他の釣りと比べて、たくさんの道具、たくさんの準備が必要です。
安全に楽しく釣りをするためにも、きちんと準備をしていきましょう!
はじめに、
フカセ釣りで狙うターゲットといえば、
『グレ』『チヌ』『マダイ』『イサギ』など、
狙えば幅はいくらでも広がりますが、メインとされるのはこんなところでしょうか。
そして、やはりフィールドとなるのは『磯』が多いです。
地域によっては堤防が多いところもあれば、
チヌ釣りだと渚なんかでもやったりしますが、
今回は磯をメインに進めていきたいと思います!
<準備するもの>
・ウェア類
・ロッドケース
・バッカン
・エサ
とてもざっくりとグループごとにまとめるとこんな感じです。
では、細かく見ていきましょう!
~ウェア編~
フローティングベスト
これは磯釣りに限らず釣りをする上では必ず必要なものです。
船や堤防の釣りでは自動膨張タイプのコンパクトなもので大丈夫ですが、
磯では膨らんだ時に磯に当たって穴があく可能性がありますので、
必ず固型式と呼ばれるベストタイプのものを着用しましょう!
たくさんポケットがあって小物を収納できるので、とても便利ですよ。
磯シューズ・磯ブーツ
磯に上がる際にはこれまた必ず着用すべきアイテムです!
磯は潮の満ち引きで、下げている時にはコケのついた部分がでてきてしまうので、
普通の靴だとズルズルに滑ってしまいとても危険です!
磯用のものだと靴底がフェルト素材になってますので、磯の上でも滑ることなく安全に移動することができます。
また近年では、フェルトだけでなく、ピンやラバーもついていてより安全に進化していますよ!
また、女性や子供でも履きやすいような小さめのサイズもかなり増えました。
自分に合ったサイズのものを選べるようになったのも嬉しいですね!
偏光サングラス
フカセ釣りにおいて海中を見るということはとても大事なことです。
藻やシモリ、カケアガリを確認するのはもちろん、潮の流れ、マキエの落ち方、何より魚の動きを目で確認することは、釣果アップには欠かせません。
特にフカセ釣りは仕掛けの組み立てや仕掛けの投入点など、自分の目で見た情報だけを頼りに魚を釣っていかなければいけません。
偏光サングラスは乱反射光をカットしてくれるので、海面のギラツキを消してくれて、海中の様子を的確に判断することができます。
また当然ですが、強い紫外線から目を保護するという意味でも偏光サングラスは必要ですね!
帽子
帽子は日差しから守ってくれるのはもちろん、磯釣りだとほんの少し岩肌にぶつかっただけでも、うずくまるほどに痛いもの。
帽子は頭を守る意味でも着用をおすすめします。
防水効果のある帽子を着用すれば、雨の日でも水が染みてこないので快適に過ごせますよ!
グローブ
グローブは付ける人、付けない人、いるとは思いますが、帽子が頭を保護するのと同様、磯に手を付いたりした時にはあると無いとでは大違いです。
また竿や杓をグリップしてくれますし、甲の部分にマグネットが付いたタイプは、針を収納することができますので、一瞬の時合いも逃すことなくスピーディーに針を結び直すことができます。
ウェアは安全に磯釣りを楽しむためにも必要なものです。
磯に行く際にはきちんと準備をしていきましょう!