これからフカセ釣りをはじめようと思っている方へ、
フカセ釣りは他の釣りと比べて、たくさんの道具、たくさんの準備が必要です。
安全に楽しく釣りをするためにも、きちんと準備をしていきましょう!
はじめに、
フカセ釣りで狙うターゲットといえば、
『グレ』『チヌ』『マダイ』『イサギ』など、
狙えば幅はいくらでも広がりますが、メインとされるのはこんなところでしょうか。
そして、やはりフィールドとなるのは『磯』が多いです。
地域によっては堤防が多いところもあれば、
チヌ釣りだと渚なんかでもやったりしますが、
今回は磯をメインに進めていきたいと思います!
<準備するもの>
・ウェア類
・ロッドケース
・バッカン
・エサ
とてもざっくりとグループごとにまとめるとこんな感じです。
では、細かく見ていきましょう!
セッティング
いつも通りのセッティングでご紹介いたしますと、バッカンに、サシエ箱、杓立て、近くに水汲みバケツ、そしてプレスボード、以上です。
セットする際に気を付けているのは、自分の立つ側には何も取り付けないということ。
しゃがんだり、立ち上がったりする動きのの中で、杓立てやサシエ箱があると身体が当たって落としてしまったり、トラブルのもとになるからです。
下の写真だと、私はバッカンの右側に立ちます。
磯の形状によっては、そう思い通りにさせてくれないこともしばしばありますけどね。
サシエ箱
私はしっかりと蓋ができて、エサが乾燥しずらいものを使用しています。
また、スノコがあることで、余計な水分は下に落ちるので、気づいたらオキアミがべちゃべちゃ…なんてことはありません。
またステン素材は保冷効果もあります。
そして、サシエ箱は白系を好んで使っています。
理由は太陽の温度で色の濃いものは熱を溜めてしまうから。
冬場でネリエを使いたい時には、あえて黒いエサ箱を使うこともありますよ。
プレスボード
最近ではバッカンもハードタイプに進化し、シャキッとしてますよね。(昔はお湯を張って成型してましたよね。)
なので比較的マキエも杓で押し固めやすいのですが、さらに欲を言うならやはりプレスボードはとっても便利なアイテムです。
特に私のよく行く愛媛県の日振島では遠投が出来なければコッパ祭り…なんてことがよくあります。なのでしっかりとエサを押さえるためには最高です!
また、しっかりと塊でマキエを撒きたい時にも、こういうのがあれば思い通りですね!
バッカンに取り付けれる小さなゴミ箱や、吸い殻入れ、竿立てなど、様々なものが取り付けられる時代になりました。
自分だけのセッティングで、快適にフカセ釣りを楽しんでくださいね!